▼簡易目次
- 【SA設問からパイピングする場合】
- 【MA設問からパイピングする場合】
- 【マトリクスSA設問からパイピングする場合】
- 【マトリクスMA設問からパイピングする場合】
- 【自由記入短文/長文設問からパイピングする場合】
- 【数値入力設問からパイピングする場合】
- 【マトリクス混合設問からパイピングする場合】
▼pipeタグとは
<pipe>タグはそれまでの設問の回答データを取得し、それによって選択肢の表示・非表示を出し分けることができます。(Q1でAかBを選択した人にはこの選択肢を表示させないなど)
<pipe>タグを用いた選択肢の出し分けのことをパイピングと言います。
<pipe>タグの基本的な書き方として以下の形が取られます。
記載例
<pipe Q1=1> Q1の選択肢1を回答した(SA)
<pipe Q1.c1=on> Q1の選択肢1を回答した(MA) ※「c」=checkboxの略
<pipe Q1.s1=1> Q1の項目1で選択肢1を回答した(マトリクスSA) ※「s」=sideの略
<pipe Q1.s1.c1=on> Q1の項目1で選択肢1を回答した(マトリクスMA)
<pipe Q1.t1=on> Q1のFA選択肢1を回答した(自由記入短文/長文) ※「t」=textの略
この基本形はパイピング元の設問タイプによって書き方が変わってきます。
共通の構文
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複数の選択を指定する場合
各値に代入する値を一度に複数選択する際に使用できます。- 列挙 : n,m,... 例)1と3と5を設定したい場合 → 1,3,5
- 範囲指定 : n-m 例)1,2,3,4,5と連続した値を設定したい場合 → 1-5
列挙と範囲指定は併用することが可能です。
例:1,3,4,5,7,9を設定したい場合 → 1,3-5,7,9
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条件の組み合わせ
パイピングを複数の条件(Q1でAを選択し、Q2ではBを選択した)など、複雑な条件を構成する際に使用できます。-
条件を組み合わせるには[and / or]が使用できます。
例:Q1でAを選択し、Q2でBを選択した
<pipe q1=A and q2=B> -
半角かっこ()を使用することで、条件の優先順位を設定することができます。
例:Q1でAを選択しQ2でBを選択した場合、もしくはQ1でBを選択しQ2でAを選択した場合
<pipe ( q1=A and q2=B ) or ( q1=B and q2=A)>
※条件式とand、or、の間には必ず半角スペースを入れてください。
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【SA設問からパイピングする場合】
パイピング元の選択肢(複数可)を選択した場合、パイピング先の選択肢を表示させます。
例: 設問1のSAの選択肢2もしくは3が選択された場合に表示するパイピング
<pipe q1=2,3> もしくは <pipe q1=2-3>
【MA設問からパイピングする場合】
MA設問の場合はSA設問と違い、{パイピング元の選択肢}に対象の選択肢を設定し、{回答値}にはその状態を判定するいくつかの単語を代入します。
{パイピング元の選択肢}には[設問番号.c+選択肢番号]を代入してください。
★回答値リスト
all_on ┃全てを選択した <pipe q1.c2-4=all_on>
any_on ┃もしくは on いずれかを選択した <pipe q1.c2,3=any_on>
all_off ┃どれも選択しなかった <pipe q1.c2-4=all_off>
all_off ┃どれも選択しなかった(回答者条件等で選択できなかった場合も含む) <pipe q1.c2,3=all_off,"">
any_off ┃もしくは off いずれかを選択しなかった <pipe q1.c2,3=any_off>
any_off ┃もしくは off いずれかを選択しなかった(回答者条件等で選択できなかった場合も含む) <pipe q1.c2,3=any_off,"">
回答した選択肢の数でパイピング
{パイピング元の選択肢}に[設問番号.num]を代入することで、MA設問の選択肢がいくつ選択されたかを取得することができます。
{演算子}に=などを代入し、{回答値}に半角数字を代入することで、選択肢数での回答表示非表示の設定が可能です。
★演算子リスト
= ┃回答数が右辺と等しい場合表示 <pipe q1.num=3>
!= ┃回答数が右辺と等しくない場合表示 <pipe q1.num!=3>
> ┃回答数が右辺より大きい場合表示 <pipe q1.num>3>
>= ┃回答数が右辺以上の場合表示 <pipe q1.num>=3>
< ┃回答数が右辺より小さい場合表示 <pipe q1.num<3>
<= ┃回答数が右辺以下の場合表示 <pipe q1.num<=3>
【マトリクスSA設問からパイピングする場合】
基本的にはSA設問と同様です。
{パイピング元の選択肢}に代入する値が[設問番号.s+項目番号]になります。
例:設問1のマトリクスSAの項目番号2にて、選択肢3,4,5のいずれかを選択した場合に表示する。
<pipe q1.s2=3-5>
【マトリクスMA設問からパイピングする場合】
基本的にはMA設問と同様です。
{パイピング元の選択肢}に代入する値が[設問番号.s+項目番号.c+選択肢番号]になります。
例:設問1のマトリクスMAの項目番号2にて、選択肢3,4,5のいずれかを選択した場合に表示する。
<pipe q1.s2.c3-5=any_on>
回答した選択肢の数でパイピング
基本的にはMA設問と同様です。
{パイピング元の選択肢}に代入する値が[設問番号.s+項目番号.num]になります。
例:設問1のマトリクスMAの項目番号2にて、3個以上選択肢を選択した場合に表示する。
<pipe q1.s2.num>=3>
【自由記入短文/長文設問からパイピングする場合】
自由記入からのパイピングは「回答した / してない」の状態のみ判別可能です。
{パイピング元の選択肢}に代入する値は[設問番号.t+自由記入欄番号]となります。
自由記入欄番号は上から順に1,2,3...となります。
{回答値}はon(回答した)とoff(回答していない)を代入可能です。
例:設問1の自由記入短文の2つ目の記入欄が回答された場合に表示する。
<pipe q1.t2=on>
【数値入力設問からパイピングする場合】
数値入力設問は回答した値によって選択肢の表示非表示の切り替えが可能です。
{パイピング元の選択肢}に代入する値は[設問番号.t+数値入力欄番号]となります。
{演算子}は演算子リストを参照してください。(回答数の箇所が回答した値になります。)
例:設問1の数値入力で2つ目に回答した数値が34以上だった場合に表示する。
<pipe q1.t2>=34>
【マトリクス混合設問からパイピングする場合】
マトリクス混合の場合、SA指定されている箇所はマトリクスSAに、MA指定されている箇所はマトリクスMAに準じます。
項目番号はSA/MA関係なく通してカウントします。
SA例:設問1のマトリクス混合でSAに指定されている項目2で3が選択した場合表示する。
<pipe q1.s2=3>
MA例:設問1のマトリクス混合でMAに指定されている項目2で3,4,5のいずれかを選択した場合表示する。
<pipe q1.s2.c3-5=any_on>
マトリクス混合内の自由記入欄からパイピングする場合、{パイピング元の選択肢}に下記を代入してください。
[設問番号.s+項目番号.t+自由記入欄番号]
自由記入欄番号はマトリクス混合の選択肢番号の値と同じです。(cではなくtを使用します)
例:設問1のマトリクス混合の自由記入短文に指定されている項目2の選択肢3が記入されている場合に表示する。
<pipe q1.s2.t3=on>
【回答者属性ファイルを利用する場合】
{パイピング元の設問番号}にはデータ定義itemの値を代入してください。
{回答値}には回答者データの選択肢番号を代入してください。 ※SA形式の書き方です
例:データ定義itemがdrinkで選択肢1,2,3をのいずれかを選択していた場合に表示する。
<pipe drink=1-3>